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​設計図の一例です

外構照明.jpg

 外部平面図 

スポットライトの落書き.jpg

← ​照明器具はこれです。




今回は手書きにしました!
以前にも増してチープですね。


平面図は
樹木をライトアップするための配線図です。

どのように拾い出しをしますか?
赤丸印の部分だけ書き出してみます。

◇ 照明器具
◇ CVケーブル
◇ 埋設管
◇ 雑材

経験上このような拾いが大多数です。
では、仮に
この材料で電工さんに施工してもらいましょう。




 

スポットライトの落書き.jpg

 施工詳細図(落書き) 



こうなりました。

ジョイントのテープと配管端部のシール材は
雑材費扱いです。

施主さま、設計監理さまがこれでOKなら
なにも申し上げる事はございませんが。




つぎは
弊社の拾い出しをご紹介します。

またコストアップになる自己満足の内容です。
​大きな心で受け止めてやってください。
​​


 

スポットライトの落書き.jpg

 施工案(落書き) 




◇ 照明器具
◇ CVケーブル
​◇ 埋設管
​​◇ 屋外用プルボックス(WP蓋)

◇ 置石型の支持ブロック
◇ ボックスコネクター(付属品)
◇ ブッシング類(雑材)


高さ130mm程度の既製ブロック
(ネ○ロス製)などを7,8割くらい埋めて
プルボックスが動かないように固定します。
配管はコネクター接続です。
照明器具の電源コードは
ゴムブッシングやグロメット等を使用して
止水処理をします。
配線のジョイントはボックス内といえど、
自己融着テープを使います。




梅雨時の長雨、
夏のカンカン照り、ゲリラ豪雨、
冬にたくさん雪が降る地域もあります。
この先
何年もこのままの状態です。

植栽に設置する場合は
草刈り機を持った
おっちゃんが来るかもしれませんね。

完成検査で
手直しのご指示を受けた際に

「図面に書いてなかったから追加金ちょうだい。」


とは、施工のプロとして
とても言えません。







 

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