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設計図の一例です

2階 平面図

1階 平面図
これに近い設計図がありました。
1階の一部が切欠けた形の建屋です。
その部分に引込開閉器盤を設置して
各階へ配線する意図です。
一見、図面は簡単な配線図ですが、
この図面、とっても拾い出しが難しいです。
どこが~?という声が聞こえますね。

立面図
とりあえず立面図を書いてみました。
(普段は頭の中でやります)
(加筆)
まず、1階天井(軒下)が2重天井仕上げ
であるか確認してください。
2重天井であれば、
盤を防滴扉・上部配線ダクトに
仕様変更して
メーカー見積書を手配してください。
あとは
2,3階PS内の配線保護と各所の貫通処理を
検討すればOKです。
意匠設計の変更が可能な案件であれば、
この部分が2重天井であることを前提で
積算した旨を伝えればよいかと思います。
つぎの図面は軒下が直天井であり、
設計変更ができない場合の「施工案」です。

施工案
引込地中配管はそのまま盤に立上げるとして、
2次側は盤の側面にボックスを取り付けて
天井面まで配線するしかありません。
通信引込も兼用しているので
ケーブルラックがよいのではと思います。
1階室内へ配線するには
盤の背部外壁の貫通が必要です。
2階PSへ配線するためには
直下まで配管する必要があります。
通信用の配管も忘れてはいけません
かなり天井面が賑やかになりますねー。
図中ではワイヤリングダクトを選定しました。
理由は追加配線などメンテ性の良さと
見た目がスッキリするからです。
(ケーブルラックは
防虫・防鳥措置で材料数が増えること、
上部に隙間ができるので収まりに苦慮する)
しかし
設計の施工実現性が低いからといって、
コスト増の拾い出しをしてしまうと
受注に支障が出ますよね。
皮肉なことに
なにも考えずに積算した業者が受注します。
(のちに大変ですが。。)
はぁ悩ましい。
いろいろな意味も含めて
もう一度言わせてください。
この図面、とっても拾い出しが難しいです。
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